C-X16 コンセプトが、将来のジャガー スポーツカーを再定義
  2011年9月7日
概要
  • ジャガーC-X16は、ジャガーが将来目指すべきデザインとテクノロジーを大胆に示唆
  • 強固なアルミニウムアーキテクチャからなる、後輪駆動のリアル・ツーシーター・スポーツカーとして50対50の理想的重量配分を実現
  • スーパーチャージャー付3.0リッターV6の革新的なエンジンは、出力380PS (280kW)、トルク332lb ft (450 Nm) を発生
  • ステアリングホイールに設置された「Push to Pass」ボタンで制御されるハイブリッド・システムにより、70kWの出力と235Nmのトルクを追加発生可能
  • 最高速度は186mph (約300kmh)。0-62mph (約100kmh) は4.4秒、50mph (約80kmh) から75mph (約120kmh) へは2.1秒で到達する。CO2排出量は165g/km。


ジャガーは、来る2011年フランクフルト・モーターショーにおけるC-X16コンセプトの初披露に先駆けて、その詳細を発表しました。

CX-16は、ジャガーの将来を見据えた新たな一章の象徴です。このツーシーター・コンセプトは、デザイン、技術、そして車両開発の革新を呼び起こし、近年で最もコンパクトでレスポンスの良いジャガーとなりました。

「誰もが認めるジャガーの魅惑的なデザイン、動物的ともいえる俊敏性、直感的な性能を具現化するだけでなく、C-X16は、これらジャガーならでは特徴と、持続可能な未来のスポーツカーを創り出すために求められる特性を両立したモデルなのです」
ジャガーカーズ グローバル・ブランド・ディレクター
エイドリアン・ホールマーク

「ジャガーは常に、ドラマチックで比類なき存在でした。C-X16は、数々の受賞の栄にあるジャガーのデザイン言語を次のレベルに引き上げ、将来のジャガーの性能を象徴するものです。」
ジャガーカーズ デザイン・ディレクター
イアン・カラム

クラムシェルデザインの筋肉質なボンネットの下には、380PS (280kW) の出力と332lb ft (450 Nm) のトルクを発生するスーパーチャージャー付3.0リッターV6の革新的なエンジンが配置されています。1リッターあたり126PSという高出力は、F1にヒントを得たハイブリッドブースト機能 (ステアリングホイールに設置されたボタンで起動) により、更に高められています。

8速ギアボックスと一体化した電動モーターには、50対50の完璧な重量配分を実現するためにシートの後ろに設置された出力1.6kWのリチウムイオンバッテリーパックから電力が供給されます。ブレーキエネルギー回生システムで充電されたバッテリーパックから電源を供給されたモーターは、追加で70kWと235Nmのトルク (95馬力と173lb ftに相当)を供給します。

このパワーユニットは軽量アルミニウムシャシーに搭載され、C-X16は結果として、0-62mphまでを4.4秒で加速、最高速度186mphを達成します。50mphから75mphの加速に要する時間はわずか2.1秒です。さらに、電動モーターのみでの最高速度は50mph (約80kmh) に達し、165g/km ののCO2排出量を実現します。

C-X16のボディサイズは、全長4,445 mm 、全幅 2,048 mm、全高1,297 mm、ホイールベース2,622 mmです。この数値は1954年のXK120以来最小となります。

C-X16は、フランクフルト・モーターショー 会場5番ホールにて、9月13日 (火) 9:15AM (現地時間) に開催されるジャガー・ランドローバー・プレス・カンファレンスにて発表されます。

素材のダウンロードは、専用ミニサイトwww.media.c-x16.com または www.media.jaguar.com
から行って頂きますようお願い申し上げます。


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